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生き抜くことは拓くこと 障害と向き合いながらの出会い録

勝又和夫  著
発行:やどかり出版
A5版 上製本 226ページ
本体価格2,000円+税
ISBN978-904185-24-7
発行年月:2013年6月


 奥飛騨の寒村で生を受けた著者は,日夜を問わず働き続ける両親の後ろ姿を見つめて育った.3歳の時に思いがけない事故で脊髄カリエスに罹患,中学3年で1級の障害を宣告され,車椅子生活となる.東京コロニーの授産生として働き始めた著者は,53歳で東京コロニーの理事長となるが,その道のりは波乱に富んでいる.
2012年,東京コロニー理事長を辞した著者は,改めて自らの人生を見つめ直し,赤裸々に綴り始めた.めまぐるしく変化する社会の中で,自らの障害を引き受け,人との出会いを飛躍のチャンスとし,逃げない生き方を旨としてきた.そして,障害のある人への支援に邁進した.人間には無限の可能性があること,逃げない限り,必ずや素晴らしい明日がやってくるのだと,自らの経験と胸にあふれる思いを,後に続く人たちに伝えたいという強い思いがこの本を誕生させた.今だから語れることも記されている.
 人を信じること,組織を束ねること,先を読むこと,未来を描くこと……著者の息遣いが伝わってくる.いのちと真向いに向かい合って生きてきた勝又和夫の人生が,今を生きる人々に投げかけるものは大きい.


目 次

第一章 出会いが人生を決める
Ⅰ 障害を得て新たな生き方を
一、働きづめの父母の後ろ姿 二、幼少期 四年間の治療生活 三、脊髄カリエス再発、手術により下半身不随に 四、四年間の療養生活で社会復帰の基礎づくり 五、リハビリ施設 管理への疑問 職業人への基礎づくり 六、東京コロニー授産施設利用者としてのスタート 七、萌芽期のバリアフリー運動に参画 八、大きな自信となった露木茂さんとの出会い 九、期待あふるる輝きを実感できる人生
Ⅱ 東京コロニーと私
一、法人事業の中で取り組んできたこと 二、東京コロニーでの実践を振り返って 次代を担う人たちへ
Ⅲ 出会い
一、支え続けてくれている優しい兄、勝又勇一 二、幼なじみ 三、読書の楽しさを教えてくれた水上先生 四、心の師、野村実先生の言葉 五、東京コロニーという社会的物差し見坊和雄さん 六、筆者の人生に大きな影響を与えた調 一興さん ヨシエさん夫婦
七、世界的視野をもつ丸山一郎さん 八、ウィンウィンを目指して 清水幸二さん 九、不条理・理不尽と障害者福祉 藤井克徳さん
Ⅳ これまで そして これから
一、いのちを見つめて 二、社会的活動への参加 三、考えてきたこと 伝えたいこと
四、これから―若さへの期待
第二章 著作集
Ⅰ 写真でたどる勝又和夫の歩み
Ⅱ 東京コロニーの六〇年と障害者制度
Ⅲ 社会のあり方に
構造改革に思う 支援費制度施行一年をふりかえって グランドデザイン案と障害者就労施策 「障害者自立支援法」は暫定法?! 改めて障害者自立支援法を問う 障害者権利条約で社会を変えたい  まずは矛盾の解消か 勝又和夫代表と藤井克徳常務理事大いに語る 政権交代は平成維新か
やどかり出版総目録(2016年8月版)
¥ 2,160

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