やどかりブックレット・障害者からのメッセージ・5 やどかりの里におけるグループ活動爽風会

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やどかりブックレット編集委員会:編, 久津間康志, 香野英勇, 小長谷千尋, 小山牧男, 菅原和子, 菅原進, 星野文男
発行:やどかり出版
A5判 118ページ上製
本体価格1,000円+税
ISBN978-4-946498-44-2(4-946498-44-3) C0036
発行年月:2000年04月

埼玉県大宮市(現さいたま市)で産声を上げたやどかりの里で,仲間づくりの活動として展開されてきた「爽風会」活動について,活動した人たちが,仲間との出会いの意味,居場所の大切さ,職員との関わりについて本音で語っている.

【目次】

はじめに

１．やどかりの里との出会い
１）保健所の保健婦から紹介されて
２）母が新聞記事を見て教えてくれた
３）幻聴があってもちゃんとやっていけると言われて
４）母が新聞記事を見て教えてくれた
５）病院のソーシャルワーカーに紹介されて
６）病院のケースワーカーに紹介されて
７）保健所の保健婦に紹介されて
８）一坪運動への寄付から始まった

２．爽風会との出会い
１）上手じゃないけど楽しそう
２）フレッシュマンを２～３回経験
３）相談グループからの出発
４）相談グループ・スポーツを中心にした活動
５）生き生きとしたメンバー
６）自由，それは病院にはないもの
７）爽風会の二重構造性に批判
８）同じ病気を持つ仲間とのつき合いが楽しく
９）休会で活動を停止して喪失感を味わう
10）復帰した時には社会復帰施設ができていた

３．爽風会の活動
１）爽風会の在籍期間
２）爽風会の利用者数
３）爽風会の活動プログラム
（１）ミーティング
（２）スポーツ
（３）合宿
（４）バザー・街頭募金・署名運動
（５）爽風会のその他の活動

４．メンバーにとっての爽風会の意義
１）爽風会におけるメンバーと職員との関係
２）爽風会時代に見た朋友の会
３）爽風会はメンバーにとってどういう存在であったか

５．やどかりの里に期待するもの

インタビューを終えて

¥1,100

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