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2026/03/30 17:27
やどかり出版では,精神障害のある従業員と職員が持ち回りでFacebookへ投稿しています.
こちらのブログでも数ある中から厳選した記事をお届けいたします.

精神疾患をふくむ精神障害に関わる取り組みをもっと気軽に知ってもらい,見えにくい偏見や暮らしの中のちょっとした壁をなくそうと活動している団体をたたえる第1回「ビヨンド賞-精神障害ともにある-」(公益財団法人日本フィランソロピック財団主催)に,やどかり出版が受賞した10団体の1つに選ばれました.
応募にあたって,一次選考のための応募書類の作成や二次審査における選考委員との面談に精神障害のある当事者のひとりとして関わらせてもらいました.その過程で自分にとってのやどかり出版とはどのような存在なのか改めて考える機会にもなりました.
精神疾患を発症し,何をしてもうまくいかず,人生をあきらめかけていた時に,やどかり出版と出会いました.当初は,一般企業で働くまでの一時的な職場だと思っていました.しかし,働き始めて,病気を隠して生きてきた自分が,先輩当事者の体験発表の文字起こしをした時にこんな生き方があるのだと思いました.自分は体験を語ることは苦手なので,当事者の体験を社会に発信することができないかと思い,腰を据えて働こうと思いました.企業でお金を稼ぐことだけが大事ではないと考えるようになり,自分の生きる上での価値観が変わっていきました.今は,やどかり出版で働けてよかったと思っています.(昌)
(第1回「ビヨンド賞~精神障害ともにある~」受賞団体の紹介ページはこちらからどうぞ⇓)



