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2026/04/23 15:02
やどかり出版では,精神障害のある従業員と職員が持ち回りでFacebookへ投稿しています.
こちらのブログでも数ある中から厳選した記事をお届けいたします.
雑誌「響き合う街で」114号では障害のある人の経済的自立という特集を組んでいます.巻頭の統合失調症当事者の佐藤晃一さん,1型糖尿病患者の西田えみ子さんの記事をご紹介します.
佐藤晃一さんは14歳の時に発病し,44年もの間統合失調症と付き合ってきた方です.作業所で週1日から少しずつ働き始めた日々,生活保護を受給したものの2012年からの生活保護費切り下げで苦しくなっていく生活について語っていらっしゃいます.
西田えみ子さんはわずか5歳で1型糖尿病を発症していらっしゃいます.インスリンポンプという機械を24時間つけなければならず,もし機械が故障し,インスリンの投与がたった3時間途絶えれば体が動かなくなり,1~2日で死に至るということです.糖尿病は一般的に知名度の高い病気ですが,こんなにも死の気配が身近な病気だとは思いもしませんでした.また,治療費もかなり高額で毎月20,000円もかかります.指定難病の制度からは除外されているためこのように治療費が生活を圧迫してしまっています.
他にもきょうされんの障害のある人の生活実態調査や心臓病患者の生活の現状,専門職から見た福祉医療の問題を指摘された記事等が掲載されております.ご興味があれば是非ご一読ください.(S)



