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保健師が行う家庭訪問 第2版

保健師が行う家庭訪問 第2版
新潟県保健師活動研究会 編
発行:やどかり出版
A5判 185ページ
本体価格1,900円+税
ISBN978-4-904185-43-8
発行年月:2018年11月17日

「保健師が行う家庭訪問」(2005年1月発行)の出版から13年が経過し保健師を取り巻く状況はめまぐるしく変わった.保健師の現場では,どの分野でも民間委託が進み,健康格差がますます拡大している.公的責任という公衆衛生の基本に戻り,地域を徘徊し,申請なくとも家庭の中に入ることができる保健師の活動は「住民の命と暮らし」を守る重要な役割がある.住民とつながり,多くの保健師をつなぐ役割として,「地区を担当する保健師活動」,その中でも家庭訪問の重要性が分かる世代がいる限り,保健師の力は底が尽きていない.改めて「保健師の原点,使命,そして保健師魂」とは何なのかと考えさせられる.
この本を手にした時,新人でもベテラン保健師でも保健師の仕事のイメージができる現場が生み出したマニュアルとして活用してもらいたい.


主な目次

はじめに(第2版) 関川 清美

第1章 保健師が行う家庭訪問
1 家庭訪問の使命・意味・特性を考える -実践現場から-  手島 幸子
2 保健師活動の特徴は家庭訪問   山田 和子   
3 保健師を取り巻く情勢と守るべき地区担当制  佐藤 美穂

第2章 保健師が行う家庭訪問の実際
実践レポート1 家庭訪問にこだわり地域の保健師を目指す 聖籠町の保健活動の特性 手島 幸子 渡邉 郁子  
実践レポート2 地区担当制と家庭訪問にこだわった保健師活動 その後の聖籠町  渡辺 郁子 山岸ちひろ      
実践レポート3 チームでつかむ地域の暮らし 阿部 芳子
    平時の保健事業の充実こそが防災 家庭訪問が生きた中越地震への対応  佐藤 久美 
実践レポート4 三川村の家庭訪問 全戸訪問からの出発  水戸部可奈
実践レポート5 笹神村の脳卒中予防活動の取り組み 40歳代男性の家庭訪問事業を通して  関川 清美
    保健師は日本国憲法25条「公衆衛生」の担い手 「保健師が行う家庭訪問」を携え歩いて13年 手島 幸子

あとがき 関川 清美
¥2,090

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