予防活動に生きる 1　ごうたれ保健婦　マツの活動

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五十嵐松代:著, 新潟県に働く保健婦のつどい:編, 自治体に働く保健婦のつどい:編
発行:やどかり出版
A5判 266ページ
本体価格1,942円+税
ISBN978-4-946498-19-0(4-946498-19-2) C0036
発行年月:1994年02月

「おら,村のしょうがめんごくて」……かつてこの名言を吐いて,地域活動のベテラン(住民)を落涙させ,感涙にむせばせたのがごうたれ保健婦マツこと五十嵐松代さんである.しかし,彼女の保健婦への道のりは村のあらゆる旧習と住民の保守性との闘いであった.しかし,あぐらをかいて住民と語り合うマツさんは,現職を引退した後も光り輝いている.

【目次】

はじめに
Ⅰ　生まれて57年，保健婦36年の歩み
　　生いたち
　　守門村のガンをなくすしくみ　　渡辺泰子
　　地域に根ばって　住民と共に
　　精神障害者も胸を張って歩ける村に　またたび会と共に

Ⅱ　周囲の人々の語る五十嵐松代
　　保健婦って何だろう　先輩から後輩へ
　　仲間として言いたいこと
　　　　松つぁんの言葉で　　加藤隆子
　　　　普通の人だと親近感を感じて　　山岸雅子
　　　　松さん，ありがとう　　阿部尚子
　　　　厳しさの中のやさしさ　　酒井ヨシイ
　　　　元気で楽しい五十嵐さん　　佐藤早苗
　　　　しなやかで暖かい手　　関川清美
　　　　おやじ保健婦　　外立直子
　　　　住民は保健婦を選べない，地域へ出ろ！　　佐々木彰子
　　　　五十嵐さんの話し方　　高加茂早苗
　　マツの活動を語る
　　　　五十嵐松代保健婦の執念と馬力　　小林幹夫
　　　　五十嵐さんからの恵み　　中村忠夫
　　　　住民に奉仕することが使命　　桜井勝美
　　　　２人３脚で働いた３年間　　佐藤忠重
　　　　もっともっとゴータレ保健婦であれ　　榎本房子
　　　　出会い，そして今日，明日　　酒井昭平

Ⅲ　資料編

あとがき

¥2,136

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