インターフェースの地域ケア　語り合い,響き合い,共に生き,創り合う

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谷中輝雄, 石川左門, 丸地信弘
発行:やどかり出版
A5判 370ページ上製
本体価格2,500円+税
ISBN978-4-946498-27-5(4-946498-27-3) C0036
発行年月:1995年10月

精神障害のある人の地域福祉活動,難病の地域ケア,医学教育における実践活動を展開してきた3人の先達の実践を明らかにした.さらに,後に続く後輩4人が活動の共通項,地域ケアのあり方を提案している.響き合い,創り合う,地域ケアのあり方を示したものだ.

【目次】

はじめに　　松田正己
第１章　先駆的活動の軌跡をたどる　精神保健・疾病運動・医学教育
Ⅰ　ソーシャルサポートネットワークの確立を目指して　精神障害者のごく当たり前の生活の実現　　谷中輝雄

Ⅱ　住民参加の地域ケアを目指して　疾病別活動の限界の克服　　石川左門

Ⅲ　教育・研究・研修の一体化を通して　住民参加の地域ケアを目指す　　丸地信弘

Ⅳ　てい談　地域ケアの将来を語る　　石川左門　　谷中輝雄　　丸地信弘

第２章　活動の軌跡のインターフェース
Ⅰ　「活動の芯」はインターフェース　21世紀へのメッセージセミナーの記録

Ⅱ　座談会　21世紀セミナーが語りかけているものは

第３章　活動の継続と普遍化を目指して
Ⅰ　コミュニティ・エンパワメントへの傾斜　バトンタッチのための準備体操　　藤田雅美

Ⅱ　総合化，民主化，具体化こそ普遍化への３要素　一栄養士の心の軌跡と実践活動に触れて　　秋田昌子

Ⅲ　谷中のコピーと言われる中での主体性の確立　　増田一世

Ⅳ　中間者の論理のら旋状の展開過程　　松田正己
おわりに　　秋田昌子

【著者プロフィール】
石川　左門(イシカワ　サモン)
丸地　信弘(マルチ　ノブヒロ)

¥2,750

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