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精神衛生実践シリーズ 9 失われたものを追い求めずに 精神障害者の生活の記録
谷中輝雄:編
発行:やどかり出版
A5判 297ページ
本体価格2,000円+税
ISBN978-4-946498-08-4(4-946498-08-7) C0036
発行年月:1988年11月
精神病という病を抱えた人々は,この病気とどう対峙し,どう克服していくかという課題を抱えて生きている.病と二人三脚してきた人々が自らの生きる姿を綴ったものである.
【目次】
はじめに
第一章 生活と病とのつながり
1 生活と病とのつながり
(1)座談会 日常生活を上手にすごすために
2 病をぬきに生活はかたれない
(1)体験記 私にとっての病とは
余裕が余裕をくいつぶすこと 星大夢
生活の知恵 谷しおり
調子の高い時に関して 泉淳
病気を持ち乍らの生活実践 浅撫子
病いと生活とのつながり 爽人
(2)座談会 私にとっての病とは
3 自立をめざして
(1)体験記 私と革工芸
多くの人の励ましに支えられて 林夏子
友情の灯が消えることなく 小川清流
これが私の仕事と思えて 明日陽子
生活に充実感を得て 和泉糸葉
(2)座談会 革工芸にとりくむ彼女達
(3)インタビュー 革工芸にとりくむ彼女達とともに
4 自分の健康は自分で守る
(1)体験記 「やどかりの里」を利用して
爽風会活動で身につけたことは 谷しおり
小さな自信の生まれる中で 林夏子
我が道を行く 熊谷薫
仕事を通して社会への適応力を 泉淳
自分が生かされる仕事 星大夢
(2)座談会 自分の生活をつくりあげるためには
5 薬とわたし 上手なつきあい方
(1)座談会 薬に関して医師にきく 浜田先生を囲んで
(2)体験記 薬とわたし 飲み忘れ,いつもと違う雰囲気 福島靖史
失敗して気づく 早川次郎
薬の変更も言えて 千あや子
薬とさよならできません 大宮太郎
薬と生活のリズム 小石川清流
慢性的な持病だから 星大夢
心の栄養剤として 堀崎太郎
入院しないでやっていきたい 明日陽子
囲りの言葉に耳を傾け 伊達進
病気への自覚が大切 春日和子
健康の自己管理を 片桐亮
幻聴をおさえるために 桑名正子
(3)アンケートから考える
(4) 編集室から 「くすりとのつきあい方」のアンケートをめぐって
6 疲れとわたし
(1)座談会 疲れとわたし
(2)座談会から
疲れは再発の前兆 松本真一
座談会の記録とともに 西山史郎
精神的疲れ 横式多美子
生活のリズムをつかむ 谷しおり
虚しさ 藤原礼子
疲れを語りあう サークル むつみ
第二章 私の体験
1 手記 幻の愛の時間 花咲桃子
手記 幻の時間をともにすごして かかわる者の立場から 田口義子
2 手記 その1 僕は神になった 泉淳
その2 ある夢の体験 泉淳
その3 そして,今 泉淳
インタビュー 母親が語る息子との十年 志村澄子
手記 泉 淳 志村親子に思う 谷中輝雄
3 手記 失われたものを追い求めずに T・M
手記を読んで 各立場から
教えられる多くのことを含む体験記 吉松和哉
彼が教えるものは 加藤信雄
五十点ママの視点から一言 須藤淑子
何はともあれ,出来すぎている 星大夢
自分の力で生きているという実感を大切にしたい 谷しおり
おわりに
発行:やどかり出版
A5判 297ページ
本体価格2,000円+税
ISBN978-4-946498-08-4(4-946498-08-7) C0036
発行年月:1988年11月
精神病という病を抱えた人々は,この病気とどう対峙し,どう克服していくかという課題を抱えて生きている.病と二人三脚してきた人々が自らの生きる姿を綴ったものである.
【目次】
はじめに
第一章 生活と病とのつながり
1 生活と病とのつながり
(1)座談会 日常生活を上手にすごすために
2 病をぬきに生活はかたれない
(1)体験記 私にとっての病とは
余裕が余裕をくいつぶすこと 星大夢
生活の知恵 谷しおり
調子の高い時に関して 泉淳
病気を持ち乍らの生活実践 浅撫子
病いと生活とのつながり 爽人
(2)座談会 私にとっての病とは
3 自立をめざして
(1)体験記 私と革工芸
多くの人の励ましに支えられて 林夏子
友情の灯が消えることなく 小川清流
これが私の仕事と思えて 明日陽子
生活に充実感を得て 和泉糸葉
(2)座談会 革工芸にとりくむ彼女達
(3)インタビュー 革工芸にとりくむ彼女達とともに
4 自分の健康は自分で守る
(1)体験記 「やどかりの里」を利用して
爽風会活動で身につけたことは 谷しおり
小さな自信の生まれる中で 林夏子
我が道を行く 熊谷薫
仕事を通して社会への適応力を 泉淳
自分が生かされる仕事 星大夢
(2)座談会 自分の生活をつくりあげるためには
5 薬とわたし 上手なつきあい方
(1)座談会 薬に関して医師にきく 浜田先生を囲んで
(2)体験記 薬とわたし 飲み忘れ,いつもと違う雰囲気 福島靖史
失敗して気づく 早川次郎
薬の変更も言えて 千あや子
薬とさよならできません 大宮太郎
薬と生活のリズム 小石川清流
慢性的な持病だから 星大夢
心の栄養剤として 堀崎太郎
入院しないでやっていきたい 明日陽子
囲りの言葉に耳を傾け 伊達進
病気への自覚が大切 春日和子
健康の自己管理を 片桐亮
幻聴をおさえるために 桑名正子
(3)アンケートから考える
(4) 編集室から 「くすりとのつきあい方」のアンケートをめぐって
6 疲れとわたし
(1)座談会 疲れとわたし
(2)座談会から
疲れは再発の前兆 松本真一
座談会の記録とともに 西山史郎
精神的疲れ 横式多美子
生活のリズムをつかむ 谷しおり
虚しさ 藤原礼子
疲れを語りあう サークル むつみ
第二章 私の体験
1 手記 幻の愛の時間 花咲桃子
手記 幻の時間をともにすごして かかわる者の立場から 田口義子
2 手記 その1 僕は神になった 泉淳
その2 ある夢の体験 泉淳
その3 そして,今 泉淳
インタビュー 母親が語る息子との十年 志村澄子
手記 泉 淳 志村親子に思う 谷中輝雄
3 手記 失われたものを追い求めずに T・M
手記を読んで 各立場から
教えられる多くのことを含む体験記 吉松和哉
彼が教えるものは 加藤信雄
五十点ママの視点から一言 須藤淑子
何はともあれ,出来すぎている 星大夢
自分の力で生きているという実感を大切にしたい 谷しおり
おわりに